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2011年06月15日 (水) 13:45
カテゴリ : F-14(ハセガワ1/72)
今日は胴体部を組み立て~。なんか、組み立ててると、つい夢中になって、途中経過の写真を撮るのを忘れてしまうんですよね~(^^;
ま、確かに面倒は面倒なので、ある程度カタチになった時点で工作した部分のアップ画像を撮影することにしました。
で、現在、こういう状態になっています。
では手を入れた部分を見ていきましょう。
1.機首側面
今回、大きなミスをしてしまいました。NACA型ダクトの取り付けを上下逆に取り付けてしまっていたのですorz
なので、エッチングノコで慎重に接着部を切り出し、正しい位置に取り付けます。
当然、エッチングノコの厚さ分だけ隙間が出るので、0.3mmのプラ板で隙間を埋め、ラッカーパテで表面をならしました。
NACA型ダクト後方も、本来ならガスパージ用スリットがないのですが、荒れた表面をならすよりもファインモールドのエッチングパーツを取り付けた方が早いと判断し、ガスパージ用スリットのエッチングパーツを取り付けました。
黒く塗られているのは、サーフェイサーの代わりです。サフに比べて塗料の方が塗膜が薄いため、繊細なモールドを潰さなくてすむ、という利点があります。乾燥もサフに比べて早いしね♪
2.GPSアンテナ追加
0.3mmプラ板を2mm四方に切り出し、その上に1.5mmのHアイズミニを接着。ペーパーでHアイズをならして厚さ(高さ)を調整しています。
3.グローブ前方のアンテナ(AN/ALQ-45アンテナ)をカット
次に、ある意味、F-14とF-14A++の外観上の相違とも言えるグローブ前方のアンテナ(AN/ALQ-45アンテナ)の除去です。
F-14とF-14A++の外観上の相違といっても、あくまでもマクロスゼロでの話であり、モデリングの問題なだけかもしれませんが(^^;
ここはがりがりと棒ヤスリで削った後、ペーパーでならします。1×2mmほどのパーツですが、実際に削ると結構ラインを整えるが大変です。棒ヤスリで慎重に、形を確認しながら削る必要があります。
ニッパー等で切り飛ばしたりすると、取り返しが付かないカンジになりそうです。
4.エアインテーク側面の工作
エアインテーク側面はやはりと言いますか、若干隙間が空いていました。ここをそのままにするとかなり目立つので、ラッカーパテで隙間を埋め、表面をならします。
また、グローブ下部のAN/ALQ-126アンテナ(E21)を接着します。その前にある小さいアンテナもカット。表面をならしました。
あと、画像を見てもらえればわかると思いますが、エアインテーク内にティッシュペーパーを詰めています。
これは、エアインテーク内部の塗装を保護するためです。
5.ビーバーテイル成形
この作業をしなくてすむように、胴体部の上下パーツをあり合わせる前に、ビーバーテイルのパーツを接着したんですが、ほんのわずかに段差が出来ていました。orz
なので、涙をのんでラッカーパテで段差を埋め、表面をならした後、モールドを復活させます。
ラッカーパテにモールドを彫るのは結構難しいので、やりたくなかったんだよな~orz
6.エアインテーク接合部にパテ盛り
胴体部下部のエアインテーク接合部にラッカーパテを盛り、段差を埋める作業をしますが、ここは段差がかなり大きい上に、曲面なので、ちょっと多めにパテを盛っています。その分、乾燥すれば引けてくるため、乾燥したら引けたところに再度パテを盛る、を繰り返していますので、まだパテが完全に乾燥していません。
なので、ペーパーを当てることがまだ出来ません。
作業は明日以降かな?
瞬間接着パテ(アルテコ瞬間接着パテ SSP-HG)があると、乾燥までの時間がほとんどない上に、切削も簡単なので、こういう作業をするときは結構重宝するんですが、手持ちの瞬着パテが古すぎて仕えなくなっていました……orz
まあ、10年くらい使ってなければ当たり前と言えば当たり前、ですね(^^;
7.その他
主翼の貼り合わせ、水平尾翼のスジボリの彫り直し、エンジンノズルパーツの貼り合わせ、アイリス版(エンジンノズルの羽根部分)の裏の肉抜き穴をパテ埋め、といった細々とした工作を済ませました。
だんだん形になってきました。
まだまだ先は長いですが、完成を焦らずにじっくり作っていきますよ~♪